Spotlightケーブル部品を管理する

コマンド

作業画面:パス

ケーブル部品の管理

Design Suite 2025:エンタテインメント>ケーブル/電力計画

Spotlight 2025:舞台照明>ケーブル/電力計画

ケーブル部品の管理ダイアログボックスには、Vectorworksライブラリおよびユーザーファイルやワークグループファイルのケーブルインベントリに関する情報がすべて表示されます。図面内で使用できる部品を選択し、必要に応じてプロパティを編集します。現在のインベントリで選択したケーブル部品を使用してケーブル電路が作成され、ケーブルデフォルト設定が構築されます。

現在図面上で使用されているケーブル部品を編集する際には、十分注意してください。その部品を使用している既存のケーブル電路を設定し直す必要が生じる場合があります。

ケーブルインベントリを表示して管理するには:

コマンドを選択します:

ケーブル部品の管理ダイアログボックスが開きます。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

文字でフィルタ

テキストを入力すると、リストが名前で絞り込まれます。

表示項目設定

表示項目設定ダイアログボックスが開き、ケーブル部品リストの列の表示を切り替えることができます。

更新

「Cable Tools」フォルダ内のシンボルを確認して、ケーブル部品リストを更新します。

ケーブル部品リスト

ケーブル部品のプロパティが表示されます。

適用

図面内で使用できるケーブル部品を選択します。チェックマークは、使用可能な部品であることを示します。チェックマークを追加または削除するには、適用列をクリックします。

本数

図面内にあるケーブル部品の数量を示します。

名前

ケーブル部品名が表示されます。

省略名

限られたスペースの図面やラベルで使用するケーブル部品の省略名が表示されます。

シンボル

ケーブル部品シンボルの名前が表示されます。

長さ/ケーブルの直径/断面/重量

ケーブルのさまざまな寸法が表示されます。ケーブルの直径を変更すると断面の直径に影響し、その逆も同様になります。

ケーブルセット

ケーブルが属するセットを示します。

先端/終端コネクタ

ケーブルの両端の接続タイプを指定します。使用できるオプションは、GDTF標準規格によるものです。

材質等級

ケーブルに使用する絶縁材を指定します。

編集

選択した1行以上のケーブル部品のプロパティを編集します。

ケーブル部品リストの項目のプロパティを編集するには、次のいずれかを行います:

リストの項目を直接編集します。直接編集に関する詳細は、リストボックス機能を参照してください。

行項目をダブルクリックするか、1行または複数行を選択して編集をクリックします。ケーブル部品の編集ダイアログボックスが開きます。複数の項目を選択した場合は、共通のパラメータが表示され、異なるパラメータフィールドは空白になります。新しいケーブルセットを作成するには、ケーブルセット名を入力します。ケーブルデフォルト設定で、新しいセットを選択できるようになります。現在のケーブルセットを入力すると、そのセットにケーブルが追加されます。必要に応じてプロパティを編集します。ケーブルの直径断面の値はリンクしており、一方を編集するともう一方も更新されます。OKをクリックして、ケーブル部品の管理ダイアログボックスに戻ります。

特定の仕様(インチ系ケーブルセット、メートル系ケーブルセットなど)のケーブル、または世界の特定の地域で開催されるショー向けにセットを作成します。

熟練したユーザーであれば、ケーブル部品リストの項目を編集、追加、または削除できます。「[ユーザー]」>「Libraries」>「Defaults」フォルダにある「Cable Tools」フォルダ内のシンボルを編集します。ケーブル部品の管理ダイアログボックスで更新をクリックして、ケーブル部品リストを更新します。

OKをクリックして、ケーブルインベントリを更新し、図面上のケーブル電路を更新後の部品で再構築します。

ケーブルを設定する

ケーブルを描画する